BTC Codebase | AIによって進化し続けるデータ駆動型高速開発基盤

私たちが大切にしている
考え方

ソフトウェア開発の
当たり前を否定する

ソフトウェア開発の世界では、「品質」と「スピード」はバーター関係にあると言われてきました。
高品質な開発には長い工期が必要で、短期間での開発では品質が犠牲になるという考え方です。
しかし、今の時代、それではビジネスが成り立ちません。
『「品質」と「スピード」の両立は不可能』――この当たり前を否定するために、BTC Codebaseは生まれました。

お客様がビジネスに
没頭できる世界の実現

現在のビジネス環境は急速な変化の中にあり、先行きを見通すことは困難です。このような時代には、変化を前提として新しい価値に目を向け、失敗を恐れずにチャレンジすることが求められます。
情報システムはビジネスを具現化する手段の一つですが、その開発に膨大な時間をかけていては折角のチャンスも水の泡です。
BTC Codebaseは 「システムがビジネスの足を引っ張らない」という価値観のもと、お客様がビジネスに没頭できる世界を実現します。

BTC Codebaseの特徴

“攻めのIT”を加速させる
スピーディな開発スタイル

ビジネス環境が複雑化・高難度化している一方、業務変革・サービス展開には大幅な時間短縮が必要です。熾烈な競争環境における、変化に柔軟な“攻めのIT”の必須条件は「システム構築に時間をかけないこと」です。BTC Codebaseは、一定の品質確保と、開発期間短縮のために、システム開発のあらゆるプロセスを全て自動化しています。

支えているのは無限に広がる
クラウドリソース

情報システムを構成するデータの量は急速に拡大し、対応すべきデバイスやサービスも増加の一途を辿っています。このような時代にあって、開発環境を社内で保持し続けることはリスクにしかなりません。BTC Codebaseの構成要素は全てパブリッククラウド上に配置されているため、リソースを気にする必要がありません。

人工知能(AI)によって
進化し続ける基盤

システム開発の工程で生み出された様々な情報は、プロダクト品質の向上と運用の安定化という観点において、示唆に富んだ宝の山です。BTC Codebaseでは、定量的・定性的なデータを幅広く蓄積し、機械学習にかけることによって、基盤そのものを常に進化させています。

BTC Codebaseを支える
4つのエンジン

課題

システム終盤で初めてセキュリティ試験を行い、大量の脆弱性が発見された。
セキュリティ対応に時間を要し、開発スピードが遅くなる。
脆弱性を見逃した結果、重大なセキュリティインシデントが発生する。

DevSecOpsの考え方を取り入れ、ビルドからデプロイまでのパイプラインを実行する度に、実行環境やライブラリを自動でスキャンし脆弱性をチェックします。
これにより、デプロイされるプロダクトは常にセキュアな状態が保たれるとともに、テストも自動化されているため、作業ミスのリスクもありません。

課題

開発環境の構築に時間を要し、いつまでたっても開発が始められない。
開発者を増員したが、稼働し始めるまでに時間がかかる。

開発に必要な構成情報は全てDocker/Terraformで管理されており、開発者は初日からコーディングに着手できます。
また、プロジェクト開始時点のみならず、一時的に開発者の増員が必要になった場合でも、開発体制を容易にスケールできます。

課題

システムの不具合により、機会損失が大量に発生している。
品質向上を担保するための知識・手法が属人化している。
生産性が一向に上がらない。

開発プロセスの過程で生み出された情報は、機械学習にかけられ、システム品質の向上に資する有益なアウトプットへと生まれ変わります。
AIによって開発品質が向上するだけでなく、アプリケーションの障害検知など、運用の安定化も実現しています。

課題

開発者によって開発手順やテスト手法にばらつきがある。
コミット、ビルド、テスト、デプロイなどを手動で行う必要があり、時間を取られる。
改修のたびにテスト工数が発生し、コストが看過できない。

開発プロセスは全てパブリッククラウドのマネージド型サービスによって自動化されているため、開発者の仕事はソースコードをコミットするだけ。
これにより、ビルド、テスト、デプロイの一連のパイプラインが自動で実行されます。