こんにちは、熊谷です。
今年もアメリカのシアトルで開催されたAWS Ambassador Global Summitに参加してきました。
私は2年ぶり2度目の参加になります。

このブログでは、AWS Ambassador Global Summitの趣旨や、このイベントで得られる体験についてお話しようと思います。
AWS Ambassador Global Summit(以下、サミット)は今年で6回目だそうです。
2018年にAWS Ambassador Programがスタートした際に全世界で80名だったAmbassadorも、今や319名となり、そのうち約60名が日本人です。
(各国のAmbassadorはこちらから確認できます→AWS Ambassador Program)
今回のサミットには、17か国から108名のAWS Ambassadorが参加しました。
サミットの期間は3日間、9:00から17:00までたっぷりAWS関連のセッションやLTが開催され、夜はネットワーキングディナーや交流を深めるためのイベントが開かれました。
このサミットの趣旨は大きく分けると4つあります。
上記の趣旨からもお分かりの通り、AWS Ambassadorには「AWS Partner Networkに所属する企業の代表として、技術面とビジネス面の両方でリーダーシップを発揮し、AWSエコシステム全体の発展に貢献する」ことが求められています。
日本では、AWS Ambassadorは日本独自の称号であるAWS Top Engineerの上位に位置づけられていますが、両者の大きな違いは、Ambassadorが各社のビジネス戦略を推進し、AWSと企業の橋渡し役を担う点にあります。
その意向はサミットのセッション内容にも反映されており、AWSの最新技術や各サービスのロードマップといった技術的なセッションに加えて、AWSマーケットプレイスの活用方法やAPN戦略、AWSの広報担当者直伝!SNSの効果的な使い方、プレゼンテーションスキル向上の方法など、さまざまなジャンルのセッションが準備されていました。
今年は特に技術的なセッションが少なく、AWSがAmbassadorに求める役割がこれまで以上に強くメッセージとして伝えられた印象を受けました。
ネットワーキング
私は2022年からAWS Ambasasdorとして活動していますが、2023年は産休・育休で10か月間お休みしていたこともあり日本人のAmbassadorとほとんどご挨拶が出来ていなかったので、日本人Ambassadorと交流をすることも今年の私の大きなミッションでした。
日本人のAmbassadorたちとは1日目のディナーや、フォージビジョン山口さんが宿泊していたホテル(LEVEL)のVIPルーム(33階で素敵な景色が見れるところ)での会合でたくさんお喋りできました。
1日目のディナー会場から見えるシアトル。AWSのビルの屋上で、バーベキューが出来るスペースになっています。

山口さんが宿泊された部屋から見えるシアトルの夜景。
ガバメントクラウドに関するLTとガバクラに取り組む方との意見交換
今回のLTでは、「日本のガバメントクラウドと府省CCoEとしての取り組み」というタイトルで、10分間のプレゼンテーションを行いました。
弊社は府省CCoEとして、省庁が抱えるシステムのガバクラ移行支援、コストやセキュリティの監査、ガバクラ勉強会の実施を行っており、その内容について簡単ではありますが、各国のAmbassadorに紹介しました。
府省CCoEとしての取り組みについては、お客様にLTで発表をして良いかを確認したところ、「是非省の名前を出して話してきてください」とご快諾をいただきました。

その成果として、日本のAmbassadorの中で公共セクターに関わる方々と意見交換ができました。
欲を言えば各国のAmbassadorと各国の取り組みについて意見交換をしたかったのですが、LTが3日目ということもありあまり話す時間がありませんでした。
ランチや飲み会の際に話した人たちから「興味深かったよ!」と言われたり、ホテルのエレベーターで「Yukiko~!」と名前を呼ばれたり、反響はあったと思います。
共有された最新技術の社内共有
2022年に初めてサミットに参加した際は、アメリカへの渡航やLT登壇をこなすことに精一杯で、技術セッションの内容を十分に理解し咀嚼して、その意義を社内に伝えることができませんでした。
しかし、2年前と比べて、今年は自分自身も技術に対する知見を深め、OtterやAI検索エンジンの力を借りて、しっかりと社内にフィードバックしていきたいと考えています。
「会社にAmbassadorがいて、Ambassadorしか知りえないことを共有してもらえる」と社員に喜んでもらえるよう、良い報告会が出来るよう準備したいと思います。
英語勉強を活かす場としての活用
私事ですが、昨年8月から今年5月までの10か月間、産休・育休を取得していました。
英語をかっこよく話せるようになりたいという思いがあり、この期間は英語学習に多くの時間を費やしました。その結果、2年前に比べて劇的に会話力が向上しました。
ランチタイムには、LATAMのAmbassadorたちと子育ての苦労話をしたり、イギリスのAmbassadorに私の妄想であるイギリス移住について相談したり、オーストラリアのAmbassadorと両国の教育について話したりしました。
(技術や仕事の話より子育て談義が盛り上がる)
one-on-oneなら1時間以上会話できるようになりましたが、話者が3人以上になると会話についていけなくなることがわかったのは、大きな発見でした。
各国の女性Ambassadorともお話しできました。
たまたまランチの時に隣に座ったインド人の女性(写真真ん中)に「会社が買収されたから、来年からCapgeminiの社員として働く予定なんだ~」と伝えたら、その方はなんとCapgeminiの社員でした。

今年のAmbassador SWAGは旅行カバン・飲み物ホールダー・航空券チケット等の小物入れという旅行で役立つ3セットをもらいました。
旅行カバンはコンパクトにまとめられるので、re:Inventでもらった大量のSWAGを収納するのに便利ですね。

最初どう使うかわからなかった飲み物ホールダー

表にAmbassadorと印字されています。

Sphere
2年前は清掃中で入ることができなかった念願のSphereを観光することができました。SphereはAWS本社のすぐ向かいにある円形の建物で、屋内には色とりどりの植物があふれ、AWS社員はこの場所でワーケーションを楽しむことができます。水槽の中で泳ぐ魚に癒されました。



スターバックス本社
スターバックス発祥の地であるシアトルにある、スターバックス本社に併設されたロースタリーにも行ってきました。ここでしか手に入らない特別なコーヒーカップを購入しました。




Top Pot Doughnuts
全米で展開されているドーナツチェーンのTop Pot Doughnutsですが、このシアトルのダウンタウン店は、12年前にオバマ大統領が電撃訪問したことで有名です(YouTubeにその動画が残っています)。
オバマ大統領が注文したという秋季限定のパンプキン・オールド・ファッションを頼みました。かぼちゃが練り込まれたドーナツは程よい甘さで、とても美味しかったです。


水族館
最終日の午前中には、シアトル水族館に行きました。
2024年8月にオープンしたばかりの新館には、大きな水槽や縦長のワイングラス型の水槽があり、美しい映像技術でシアトルの海が表現されている素敵な空間でした。普段日本では見ることのない魚たちにとても癒されました。



ナマコと触れ合うSCSKの木澤さんです。
来年は、ホグワーツ魔法学校を彷彿とさせると噂のワシントン大学に行き、図書館で勉強してみたいと思っています。