法政大学とBTC 「アプリを活用した在宅の高強度インターバルトレーニングが乳がんサバイバーの倦怠感に与える影響」に関する共同研究を開始

2022.09.01 News

株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長 杉山 健、以下「BTC」)と法政大学生命科学部・大学院スポーツ健康学研究科 越智英輔研究室(所在地:東京都小金井市、代表研究者 越智英輔、以下「法政大学」)は、「アプリを活用した在宅の高強度インターバルトレーニングが乳がんサバイバーの倦怠感に与える影響」に関する共同研究を開始しました。

本研究では、世界に先駆けて、乳がんサバイバー自身の都合に合わせて自宅等の生活の場で、自体重を用いた高強度・短時間・間欠的運動トレーニング(High intensity interval training:HIIT)を行うための運動方法の教示ビデオを提供し、運動習慣やQOL(Quality of Life)を日常生活の場で評価するWebアプリケーションを開発します。また、手首に装着する時計型のウェアラブルデバイスにより、健康・医療データの収集も行います。

これらから、乳がんサバイバー個人には、運動の動機付けや健康データのセルフモニタリング、そして医療従事者には、取得した患者報告アウトカム(PRO)及びウェアラブルデバイスを通じた客観的データの共有が可能となり、適切なタイミングで患者への通知・指導が可能となります。

【法政大学生命科学部・大学院スポーツ健康学研究科 越智英輔研究室について】
法政大学 越智英輔研究室は、健康・スポーツ科学の領域のなかでも特に運動生理・生化学の観点から研究を進めています。また、がん患者・サバイバーへの運動プログラム(HIIT)の開発を国立がん研究センター、がん研有明病院、神奈川県立保健福祉大学、国立看護大学校と共同で進めています。同プロジェクトは、日本乳癌学会や乳がん体験者からのサポートを受けながら、がん患者・サバイバーの方々に役立つプログラムを届けることを目標にしています。
HP: https://www.hosei.ac.jp/

【株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングについて】
BTCは創業以来「クライアントが描くビジョンを共有し、それを実現する真のパートナーとして、その先にある新しい社会の姿をともに創造する」、「価値の源泉である社員が、成長し続けるための最高の環境を提供することで、時代が希求するプロフェッショナルを生み出す」を会社の使命として掲げています。今後もクライアントのDX推進を支援する「DX Accelerator」として価値を提供してまいります。
HP: https://www.bigtreetc.com/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング 経営企画室
Mail:contact@bigtreetc.com